AIが進み、薬剤師の仕事がなくなるのではないか?という話も聞きますが、それらは本当なのでしょうか?まず、全体から見ていきましょう。
実際にどのような仕事をするのかを体験したり、先輩薬剤師との交流を通じて、仕事内容やキャリアについて知識を深められるのがインターンシップの最大の魅力です。「レッツインターンシップ」では、インターンシップにどのような心構えで臨み、どのような観点を持って点に参加するべきかなど、様々なアドバイスを提供する連載コラムです。
AIが進み、薬剤師の仕事がなくなるのではないか?という話も聞きますが、それらは本当なのでしょうか?まず、全体から見ていきましょう。
薬剤師に必要なものは偏差値でしょうか?違います。薬剤師に必要なものはIQ(知能指数)ではなく、EQではないでしょうか。薬剤師はくすりを扱う医療人です。故に「人間性」が必要であります。国家試験にも「ヒューマニズム」という分野が設けられています。自分の感情を知り、現実的な自己を形成して、それを行動の指針とする「心的知性」と周囲の気持ちを感じ取って適切に行動する「対人知性」を合わせた人格的知性からなるEQ(情動指数)が必要ではないでしょ
私は数年前に青年経済人の世界会議に参加するためアフリカ最北端にある国、チュニジアに行きました。実に所要時間24時間。会議後、折角ですので、現地で服を調達し、チュニジアの薬局探しの為メディナ(旧市街地)に行きました。街の景色を楽しみながらついに薬局を発見!フランスの薬局に似ています。日本のように診療所の横に薬局があります。薬局の前にはフランス語とアラビア語で「薬剤師がするサービス」を明記してくれています。中に入ると3人の男性薬剤師さん
チュニジアという国はご存じですか?私は数年前、青年経済人の世界会議に参加するため、アフリカ最北端にある国、チュニジアに行きました。そう、アフリカなんですよ。実に所要時間24時間。私は忙しすぎて下準備する時間がなく、チュニジアがどこかもわからず、関空に向かう電車の中で、飛行機に超長時間乗る事に気づく始末。えっ?チュニジアってアフリカ?私、大丈夫?汗!そんな私でも無事現地到着。飛行機で相当の覚悟をしていましたが、予想に反してヨーロッパと見間違う
私は日本青年会議所医療部会の第47代部会長をさせて頂いておりました。その関係から、医師会、歯科医師会の先生方と交流させていただくことが多く、勉強させていただく機会をたくさんいただきます。先日、医療部会のアドバイザーでもある元厚生労働副大臣の武見敬三先生から、講演会をやるからおいでと言われて、気楽に行きましたら、国際シンポジウム「21世紀型の新たな皆保険制度」後援:外務省・厚生労働省、協力:ビルゲイツ財団。・・・講演は、え、英語?ムズカシ
先日、大阪府商工会議所女性会連合会北部ブロック研修会に演者として招かれました。二部制で、一部が絵画療法「悩みあぶり出し講座」で私の講演、二部が落語で桂吉弥師匠。落語に負けちゃあいけない!とよくわからないライバル心を持って、心理講座をしました。参加者は大阪の女性経営者100名。年齢層はお若い方から85歳までと幅広いです。私も女性経営者の一人ではありますが、100人も女性経営者が集まると、パワーがちがいます。迫力があります。圧倒されます!桂師匠もたじたじ・・・。さて、講演会スタート。経営者は口に出して言えない事が多く、また、相談できる人が少なく、更に通常ではないストレス下にさらされますので、うつになる人が多いと報告がありま
私は世界60カ国の青年経済人が集まる国際アカデミーに参加したことがあります。聞いた事のない国、3日かけて日本に来てくれたアフリカ代表。アイスランド代表は、「日本の暑さが信じられない~」と言っていました。日本では青年経済人は男性が圧倒的に多いのですが、代表が女性である国も多く、そこで私にもお声がかかったのです。ホテルに1週間缶詰で、リーダーシップについて語り合いました。講義を聞いてチームに分かれてディスカッション。私のチームリーダーはジャマイ
勉強も植木算?方陣算?ママ、普通に解いてもいい?生物って、こんなことやってるの?国家試験問題ぢゃん!先日、娘を旅行に連れて行った時のお話。荷物を自分で用意した娘。ふとその鞄を持ち上げると、重い・・・。不思議に思い、鞄を開けると「石」が3つゴロゴロゴロ。「ん?これどうするの?」「もっていくの。」「どうして?」「お気に入りだから
私は数年前、アジア・パシフィック会議(ASPAC)に参加する為、シンガポールに行ってきました。タイで乗り換えて4時間で5月に行きましたカンボジア、2時間でシンガポール。この両国のあまりの違いに驚きました。カンボジアは今、高度成長で、1年で目を見張る成長でした。舗装されていない道端で生肉を売っている横で、日本のパチンコ屋さん、マル
さて私は薬剤師国家試験予備校の講師で社長であり、薬剤師でもあり、心理カウンセラーとしても活動しております。薬学生最後の山であります国家試験が超えられなくて「うつ」になる学生にたくさん出会ったことにより、勉強を教えるだけでなく、精神的な支えにもなれればという思いから、カウンセラーを目指しました。そして心理カウンセラーの勉強
「ソース・ダイ」はカンボジア語で「やぁ、こんにちは」と少しくだけた挨拶です。今回のコラムは前回に引き続き「カンボジア医療活動」です。カンボジアは近年急激に発展を遂げています。しかし、プノンペン郊外には車で2時間ほど行くと医師のいないコミューンがまだ点在しています。無医コミューンの一つスラッカエルとプノンペンからほど近いチャンプ−ワンで医療活動を行いました。スラッカエルでは感染症や寄生虫
「チュムリ・アップ・スォ」はカンボジア語で「こんにちは」という意味です。1年間で唯一時間に余裕ができるゴールデンウィーク。この期間を利用して、私は2008年からカンボジア医療活動に参加しています。カンボジアはアンコールワット遺跡で有名な歴史ある国で
薬剤師になった後、勉強会に参加し、認定シールを貯めて、認定薬剤師を目指します。メディセレでは「次世代の薬剤師を創る会」という薬剤師の勉強会を開催しています。この勉強会でも認定シールが発行されます。参加者は1年目から超ベテランの薬剤師まで幅広いです。
さて私は起業して間もない頃、アメリカに行く機会をいただきました。薬業界においてアメリカは、日本の15年先を行っていると言われております。したがって、アメリカの薬業界は、今後の日本の薬業会の発展を考える上で貴重なモデルとなります。
医学は進歩するのでプロであるために、薬剤師は常に勉強しなければいけません。今後の薬剤師には経営感覚とカウンセリング能力が必要と思い、私は次世代の薬剤師を創る会を発足しました。認定薬剤師になるための日本薬剤師研修センターのシールも出ますよ。(ネットで売買されていますが、ダメですよ。笑)
実は私、MBAホルダーです。経済学の勉強をしようと思ったのは、薬剤師にも経営のセンスを持ってもらい、薬局や病院の経営側になってほしいと思ったからです。その為にまず私が経営の勉強をし、少しでも輸入できればと考え、2007年の春に経営学大学院を受けました。当時はまだ、2か月後に私自身が起業するとは思っていませんでしたので順番が逆になり、経営をしながら経営学を学ぶ形となったのです。
さて、私は薬剤師でありますが、母であり、妻であり、心理カウンセラーであり、社長です。わらじ何足履いてんね~ん!と自分で突っ込みを入れています。実は、社長になるとは自分でも正直思っていませんでした。色んな事が起こり、2007年に私は起業をする決心をし、決心した1ヶ月後に、「Medisere(メディセレ)」を誕生させました。その時はまだ、学校を開校するとまで思っておりませんでしたが、その3か月後の2007年7月7日にメディセレスクールを新大阪に開校させました。メディセレスクールは薬剤師教育支援学校です。そして今後、薬剤師には心理カウンセラーの役割も担ってほしいと思い、心の時代である今、学校時代にあった保健室を社会にも作るべきではないかと考えました。