こんには！メディセレのしゃっちょう、児島惠美子です。
チュニジアという国はご存じですか？私は数年前、青年経済人の世界会議に参加するため、アフリカ最北端にある国、チュニジアに行きました。そう、アフリカなんですよ。実に所要時間24時間。私は忙しすぎて下準備する時間がなく、チュニジアがどこかもわからず、関空に向かう電車の中で、飛行機に超長時間乗る事に気づく始末。えっ？チュニジアってアフリカ？私、大丈夫？汗！そんな私でも無事現地到着。飛行機で相当の覚悟をしていましたが、予想に反してヨーロッパと見間違う街並み。家はチュニジアンブルーといわれる、スカイブルーのドア。まっ白な壁と青いドアが地中海の町を彩ります。素敵～！昔フランス領であったため、公用語はフランス語とアラビア語。
現地では日本のアピールの為に着物を着てくれとの依頼があったので、アフリカまで着物を持参。着物で日本主催ＶＩＰランチョンの受付係をしました。しかしここはチュニジア。時間に正確な日本人ではありえないぐらい、ゆっくりと時は流れ、ランチョンではなく、おやつタイムでした。（驚きの3時間押し・・・）綿菓子機を日本から持ち込み、綿菓子をつくって参加者に配りました。そしてわざわざ能の舞台を創り、能楽師に舞を披露して頂きました。能楽師さん、入国の時に衣装を不審に思われ、業務質問されて困ったよ、と愚痴りながらも見事な舞。生お着替えから舞台袖で見させてもらいました。無事ランチョンは盛会のうちに終了し、私の任務は無事完了。
日本はもう肌寒くなっていたのに現地は暑く、すぐ現地で洋服を買い、私のもうひとつの旅の目的、チュニジアの薬局探しの為、ハマメットのメディナ（旧市街地）に向けて出発！
