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社長 児島惠美子のしゃっちょうは行く!

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2019.09.04 UP
vol.10

子育て

しゃっちょうは行く!

こんにちは!メディセレのしゃっちょう、児島惠美子です。私には娘がいますので、娘から今を教えてもらいます。

勉強も植木算?方陣算?ママ、普通に解いてもいい?
生物って、こんなことやってるの?国家試験問題ぢゃん!
 先日、娘を旅行に連れて行った時のお話。荷物を自分で用意した娘。ふとその鞄を持ち上げると、重い・・・。不思議に思い、鞄を開けると「石」が3つゴロゴロゴロ。
「ん?これどうするの?」「もっていくの。」「どうして?」「お気に入りだから!」「・・・」荷物セレクトがわかりません。笑
 ある日、辞書を引いている娘。「偉いね~。何を調べてるの?」「天下り」「・・・」。
そんな娘に「将来、何になりたいの?」「うさぎやさん!」「・・・うさぎ飼いたいだけやん!」という純真な答えが返ってきていた数年前。現実問題、薬剤師にさせたいか。4年制の時なら、薬剤師もいいよと言ったと思います。しかし薬学部が6年制になり、6年間も大学へ行くのなら医学部にしたら?とか、女の子だから4年でいいよとか言ってしまうかもしれません。
しかし、できることなら自分の子供も薬剤師にさせたいと思いたいです。ではどうすればそう思えるのか?それは一人でも多くの活躍する薬剤師を増やすことだと思います。薬剤師はあまり前に出る事無く、影でまじめに堅実に仕事をしてきました。しかし、18歳人口が増え、薬学部の数が規制緩和で増え、大学薬学部の1/3が定員割れを起こしています。偏差値も10年前に比べると、10は下がっています。一方、医学部は医者が足りないと叫ばれても、あまり定員を増やしません。それは医師の「希少価値」を維持する為です。希少価値が下がりそうな薬剤師、今こそ自分達の手で希少価値を上げなければいけません。子供達に薬剤師になりたい!と思わせる為に・・・。

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