こんにちは
メディセレのしゃっちょう、児島惠美子です。
先日、大阪府商工会議所女性会連合会北部ブロック研修会に演者として招かれました。二部制で、一部が絵画療法「悩みあぶり出し講座」で私の講演、二部が落語で桂吉弥師匠。
落語に負けちゃあいけない！とよくわからないライバル心を持って、心理講座をしました。
参加者は大阪の女性経営者１００名。年齢層はお若い方から８５歳までと幅広いです。私も女性経営者の一人ではありますが、１００人も女性経営者が集まると、パワーがちがいます。迫力があります。圧倒されます！桂師匠もたじたじ・・・。
さて、講演会スタート。経営者は口に出して言えない事が多く、また、相談できる人が少なく、更に通常ではないストレス下にさらされますので、うつになる人が多いと報告があります。ましてや女性。女性は３０歳ぐらいから非常に社会で生きにくくなります。私自身も感じておりましたが、結婚は？子どもは？家庭は？仕事は？と、男性よりも周囲からの干渉が多くなり、プレッシャーがかかり、自分の好きに生きられなくなります。そんな中、社長業をやっている人達です。さぞかし病んでいるかと思いきや、診断結果は・・・元気！！！初代会長は８０を超えるお年なのに、どれほど生命力があるのですか？！というほど驚く結果が。「がはははは！私はまだまだ死なんよ～！」と声高らかに。本当に素晴らしい！また、寂しがり屋さんの女性社長が多く、周囲の人に「一緒におトイレに行ってあげてくださいね。」とアドバイス（爆笑）。とても盛り上がりました。
日本に元気のない今、メンターが必要です。メンターとは人生を導いてくれる先生です。簡単に言うと憧れの人です。こんな人になりたい、こういう風になりたいと思えば、自分がどうあるべきか、自分は今何をするべきかが見えてきます。そしてメンターから元気をもらってください。自分の人生は１度きりです。しかし、たくさんの人の人生を知ることにより、自分の人生を自分らしく生きる方法が見えてきます。そしてたくさんのパワーある人に出会ってください。みんなで患者さんに元気をあげられるような薬剤師になっていきましょうね！
